笑って元気になる

流行したダンスの変遷

その時代に流行ったダンス、ってありますよね。

ムーン・ウォークもそうかもしれないし(いや、これは流行りを超えたか)。ジョン・トラボルタの例の片手を上げるしぐさ、だけでも時代を感じさせます。パラパラなんか、そうかな(いきなり日本)。

Illustrator: Janeb 13

ひとつひとつ、流行ったダンスを単独で見るのも、とても懐かしく、楽しいものですが、一気に時代を代表するダンスを鑑賞してみると、なんだか感慨深いものがあります。

ダンスの進化 Evolution of Dance

以下の動画では、アメリカのコメディアン、ジェドソン・ライプリー((Judson (Jud) Laipply))が、ダンスの変遷を辿ってみせます。再生回数3億回超えています。

人間って……、なんというか、新しいものを創りださずにはいられないんですね。

勿論「ダンスが進化した」わけではないし、それから、やっぱり純粋なダンスではなく、どこかしら「ビジネス」「金儲け」としてのダンス、というのも完全に否定できないんだけれども、こんなにもたくさんの種類のダンスを見るとね……。なんだか生命の不思議さ、みたいなものを感じます。

いや、うまく言えないのですが。ま、とにかく、今後どんな新しいダンスが生み出されていくのでしょうかね。

流行のダンス:曲目リスト

以下は、上記の映像で使われた曲目リスト。全部で31曲です。YouTubeのコメント欄に、"Set Kaung"さんがrepostしてくれました。YouTubeのサイトでは、秒数のところをクリックすると、ちょうどその曲のところを再生してくれるように設定されています。

以下の表は、Wikipediaの「ジェドソン・ライプリー」の項目からアレンジを加えて転記したものです。

再生開始 曲名 アーティスト リリース年
0:00 Hound Dog Elvis Presley 1956
0:14   The Twist  Chubby Checker  1960
0:32  Stayin' Alive  The Bee Gees 1977
0:39    Y.M.C.A.  Village People 1978
0:56   Kung Fu Fighting Carl Douglas  1974
1:03 Keep On   The Brady Bunch Kid 1969
1:16  Greased Lightnin'  John Travolta  1978

1:27 
You Shook Me All Night Long  AC/DC 1980
1:41   Billie Jean Michael Jackson  1983
1:49    Thriller Michael Jackson  1984
1:58   Oompa Loompa Willy Wonka and the Chocolate Factory
(not the EOD version)
1971
2: 04   Mr. Roboto Styx 1982
2:12     Break Dance (Electric Boogie) West Street Mob  1983
2:27   Walk Like An Egyptian The Bangles 1987
2:36    The Chicken Dance  Bob Kames  1992
2:41  Mony Mony  Billy Idol 1981
2:57   Ice Ice Baby  Vanilla Ice  1990
3:11   U Can't Touch This MC Hammer 1990
3:40   Love Shack  The B-52's  1989
3:46   Apache The Sugarhill Gang 1981
4:02  Jump Around House of Pain  1992
4:14  Baby Got Back  Sir Mix-A-Lot  1992
4:22   Tubthumping Chumbawamba 1996
4:32  What Is Love  Haddaway 1993
4:39   Cotton Eye Joe  Rednex  1994
5:01  Macarena Los Del Rio 1996
5:06   Bye Bye Bye N'Sync 2000
5:29  Lose Yourself  Eminem  2002
5:32  Hey Ya!  Outkast 2003
5:39 Dirt Off Your Shoulder   Jay-Z  2003
5:49 Ice Ice Baby  Vanilla Ice  1990
5:52 Bye Bye Bye N'Sync 2000

流行のダンス曲

ココに注意

こちらのコーナーは、ちょこちょこと更新していきます。

エルビス・プレスリー「ハウンド・ドッグ」(1956)

出典:Wikipedia (Public Domain), Elvis Presley, Jailhouse Rock (1957)

上記の写真は「監獄ロック」の写真ですが、エルビスのノリノリのダンスの様子が見て取れますよね。

エルビスの世界に与えた影響は、後世のミュージシャンを育てたことでしょうか。

エルビスから影響を受けたアーティスト

  • ジョン・レノン
  • ボブ・ディラン
  • ポール・マッカートニー
  • エルトン・ジョン
  • フレディ・マーキュリー
  • ブルース・スプリングスティーン

そうそうたる顔ぶれですよね。

エルビスは世界記録が多すぎて、何を取り上げたらいいのかわからないくらいなのですが、かなり独特な記録をここでは紹介します。

エルビス・プレスリーの世界記録

  • 1日で最もレコードを売った(2000万枚以上)
  • 世界で最もファンクラブが多い(死後も、625のファンクラブが活動中)
  • 世界で最も訪問者が多い墓(年間約70万人)
  • 死後、最も売上が多いアーティスト(毎年だいたい50億〜60億あたりの売上)

エルビス・プレスリーと聞くと、古く感じるかもしれませんが、まだまだ世界に影響をし続けているのですね。

下をクリックすると、YouTubeに飛びます。エルビス・プレスリーが「ハウンド・ドッグ」を歌って踊っている動画です。

チャビー・チェッカー「ザ・ツイスト」(1960)

出典:Wikipedia (Public Domain), Chubby Checker, 1964

チャビー・チェッカーは、ツイスト・ダンスの立役者。「ザ・ツイスト」が大ヒットしたことにより、世界中にツイストブームが起こりました。

当時のツイストダンスを堪能したい方は、以下のYouTube動画をご覧ください。

ビージーズ「ステイン・アライブ」(1978年)

出典:Wikipedia (Public Domain), Bee Gees 1977

最初に紹介したコメディアン、ジェドソン・ライプリーのダンスで、この曲が流れている時、肩をいからせて歩いているだけです。

「ダンスじゃないじゃん!」

そう思ったかもしれません。

実は、このビージーズの「ステイン・アライブ」は、かの伝説的ダンス映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の導入で使用されています。そして主役のジョン・トラボルタがこの曲をバックに歩いているシーンから、この映画が始まるのです。

となると、やはりあのポーズがどうしても頭の中で再現してしまうんですよね。

Author: Asanagi

下のYoutube動画で『サタデー・ナイト・フィーバー』の導入を確認できます。

下の動画は、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の中で、キレッキレのダンスを披露するジョン・トラボルタです。

 

John Travolta

John Travolta

ヴィレッジ・ピープル「Y. M. C. A.」(1978)

出典:Wikipedia, Village People (1978)

1978年にヴィレッジ・ピープルが「Y. M. C. A.」を大ヒットさせた翌年、日本では西条秀樹がこの曲をカバーして、日本でも大流行となりました。

西条秀樹のYMCAを日本語で聴くと、爽やかで元気が出て、割と万人受けする曲です。が、オリジナルも爽やかで元気一杯の曲ですが、元々はゲイをターゲットとした曲でした。

YMCAは、本来、キリスト教青年会(Young Men's Christian Association)という世界的組織のことです。ですが、今では、YMCAと言ったら、このキリスト教青年会が運営している宿泊施設のことを指すことが圧倒的に多いですよね。

Young
Men's
Christian
Association

YMCAは、ゲイの人たちの出会いの場になることもあるようです。

ポイント

映画『ボヘミアン・ラプソディー』の中でも、ヴィレッジ・ピープルの名前が出てきます。

ブライアンがフレディに言います.

Bohemian Rhapsody(2018), Brian May
Brian May役
お前は、ロックバンドやってるんだろ?「ヴィレッジ・ピープル」じゃねえだろ。
You're supposed to be in a rock band, not the Village People.

 

Bohemian Rhapsody(2018), Brian May

Bohemian Rhapsody(2018), Brian May役

Bohemian Rhapsody(2018), Freddie Mercury役

Bohemian Rhapsody(2018), Freddie Mercury役

 

 

出典:Village People, YMCA

「あー、なるほど。」

でも、改めて曲を聴くと、ノリが良くっていい曲だと思います。

上記の写真の引用先は、下の動画からとなります。

カール・ダグラス「吠えろ!ドラゴン」(1974)

 

出典:YouTube動画 (Carl Douglas Kung Fu Fighting)

カール・ダグラスはジャマイカ出身の歌手です。

下に動画のリンクを貼り付けました。オリジナルのカール・ダグラスが歌う「吠えよ!ドラゴン」です。youTubeに飛びます。

カール・ダグラスは処所にカンフー的なダンスを踊っています。が、この記事の最初に紹介したコメディアンのダンスは、カール・ダグラスの真似ではなく、当時流行したカンフー・ブームを伝えたかったのだと思います。子供みんなが「あちょー」と言っていた頃です。

因みに、カンフー・ブームを引き起こしたブルース・リーは、この曲の発表される1年前1973年に32歳で亡くなりました。

 

出典:YouTube動画、片手2本指で腕立て伏せするブルース・リー

この曲を聴くと、クレヨンしんちゃんを思い出すと言う方もいらっしゃいます。映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』(2000年公開)でこの曲が使用されていました。

ゆかいなブレディ一家 「キープ・オン」 (1969)

出典:Wikipedia (Public Domain), Brandy Bunch 1973

『ゆかいなブレディ一家』は音楽グループではなく、アメリカのホーム・コメディです。1969年から74年まで放映されました。

『ゆかいなブレディ一家』はこんなドラマ

再婚したママとパパには、それぞれ3人の息子と3人の娘がいた。

両親と6人の子供、家政婦、飼い猫に飼い犬という大家族が巻き起こすハチャメチャ騒動!

このドラマの中で、Keep Onが流れ、子供たちが踊るシーンがあります。

注意ポイント

"Keep On" の日本語のタイトルが分からなかったので、そのまま訳しました。

下記に貼り付けたシーンは、ブレンディ一家の子供たちが踊るシーンがあります。どうやら両親にプレゼントを買うため、コンテストに出て100ドルを手にしようと頑張っている、という状況のようです。

出典:YouTube, Keep on Movin (1:21)

大人気ドラマだったようですね。

ジョン・トラボルタ「グリースト・ライトニン」(1978)

Greased Lighting_ John Travolta

出典:YouTube動画(Grease - Greased Lightning [1080p] [Lyrics])

ジョン・トラボルタ、2回目の登場です。やはり、ジョン・トラボルタのダンスは強烈な印象を残したからでしょう。

上記の引用した濃い顔ジョン・トラボルタの写真だけを見ても、その破壊的なインパクトが伝わるかと思います。

先に引用したビージーズの「ステイン・アライブ」は、ダンス映画『サタデー・ナイト・フィーバー』で使用された曲ですが、こちらは1978年に公開された『グリース』(Grease)で流れた曲です。

見たことのない方、ぜひ!目が釘付け間違いなし!です。

「うわー恥ずかしー」
「ダサっ」
「でも目が離せない!」
「・・・カッコいい?」
「いえーい」

と変貌していく自分に気づくことでしょう。

AC/DC 「狂った夜」(1980)

オーストラリア出身のロックバンド、AC/DC。

この曲「狂った夜」は、1980年リリーズの6作目アルバム『バック・イン・ブラック』(Back in Black)に収録されています。

1980年に、ボーカルのボン・スコットが泥酔時の事故により亡くなりましたが、後任にブライアン・ジョンソンが加入します。そしてブライアン加入後の最初のアルバムが『バック・イン・ブラック』です。

Bon Scott (AC/DC)

Bon Scott (AC/DC), 1970s

Brian Johnson (AC/DC), 2008

Brian Johnson (AC/DC), 2008

このアルバムの世界での売り上げは、推定5000万枚。世界で最も売れたアルバムの一つとなっています。

最初に紹介したコメディアン、ジェドソン・ライプリーは、この曲が流れている間、ヘッドバンギング(頭を上下に振る動作)をしています。

ヘッドバンギングの創始者/元祖がAC/DCのギタリスト、アンガス・ヤング、という説があります。アンガス・ヤングが初めてヘッドバンギングを考案披露した人物かどうかは正直わかりませんが、ヘッドバンギングの代名詞的存在、と言っても過言ではないかもしれません。

 

Angus Young, 1982

Angus Young, 1982

下の動画は、アンガス・ヤングの取り憑かれたようなパフォーマンス集です。

下の動画は、「狂った夜」のオフィシャル動画です。

 

マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」(1983)

マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」+ ダンスといえば、ムーンウォーク初披露!ですよね。

ダンスをこよなく愛する人にとっては、この日こそ世界が変わった日なのではないでしょうか。

 

ビリー・ジーン

出典:下記のYouTube動画「ビリー・ジーン」を歌うマイケル

あ、最初に紹介したコメディアンの方は、ムーンウォークしていません。彼は、「ビリー・シーン」の最初のメロディに合わせて、帽子に手を置き、リズムを取る場面を真似ています。でも、それだけ真似ても、「マイケルだ!」って理解できてしまうほど、マイケル・ジャクソンのダンススタイルは確立されています。

以下の動画は、マイケル・ジャクソンが初めてムーン・ウォークを披露したコンサートでの様子です。1983年5月のモータウン25周年コンサートでのことでした(Motown 25: Yesterday, Today, Forever)。

曲はもちろん「ビリー・ジーン」です。間奏の間に、ムーンウォークを披露しています。

ムーンウォークを早く見たい!という方、3:36あたりからご覧ください。4:32あたりでも披露しています。

ムーンウォークの完成度が最も高い、と言われているのが、1992年のブカレストで行われたデンジャラス・ツアーでの「ビリー・ジーン」です。YouTubeでは、remix版などしか見つけられなかったので、ここではリンクを貼れないのですが、機会があったらぜひ!特に、曲の終盤に見せる変形版ムーンウォークが鳥肌ものです。

マイケル・ジャクソン「スリラー」(1984)

「ビリー・ジーン」に引き続き、マイケル・ジャクソンの「スリラー」です。音楽ももちろん素晴らしいのですが、何と言っても、「スリラー」のミュージック・ビデオがかなりの話題となりました。

 

出典:YouTube動画 Thriller(Official Music Video)

 

「スリラー」のミュージック・ビデオは、13分34秒もあるホラー映画風ショートフィルムです。マイケルが、狼男やゾンビを演じましたね。このゾンビのダンスを、コメディアンは模倣しています。

当時のミュージック・ビデオ作成予算の10倍(1億2000万円くらい)で、「スリラー」のショート・フィルムが作成されます。

監督は、ジョン・ランディス。映画ですと、『ブルース・ブラザーズ』(1980)『星の王子 ニューヨークへ行く』(1988)あたりが有名です。

 

出典:Wikipedia(Public Domain), John Landis 2006

ジョン・ランディスが監督を担当したマイケルのミュージック・ビデオは、「スリラー」だけでなく、「ブラック・オア・ホワイト」もそうなのです。このビデオも、超話題作となりました。当時は放送禁止にまでなりました。詳しくは、以下のページで書きましたので、もしよろしかったら目を通してください。

社会現象にまでなった、「スリラー」のミュージック・ビデオは以下になります。

ウンパルンパ『夢のチョコレート工場』(1971)

出典:YouTube動画

出典:YouTube動画

「流行のダンス」なのかどうか、正直ちょっとよく分かりませんが、このメロディはクセになる不思議な魅力を放っています。

最初に紹介したコメディアンが使用した曲は、1971年に公開された映画『夢のチョコレート工場』(ロアルド・ダール原作『チョコレート工場の秘密』(1964)の映画化)からのものです。

もっと詳しく

ロアルド・ダール原作の『チョコレート工場の秘密』を映像化した映画といえば、おそらく多くの人は、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』(2005)を思い出すのではないでしょうか。

チャーリーとチョコレート工場 [ ジョニー・デップ ]

 

この映画でのウンパルンパはこちら。こちらもずっと頭に残る危険なメロディです。

出典:YouTube動画

最初に消化したコメディアンは、この曲に合わせて踊っていますが、1971年版映画のウンパルンパと全く同じダンスではありません。

それでも観客が盛り上がっているのは、この再生し続けるメロディと、何人もの身長の低い人物たちが踊る不思議な雰囲気が、多くの人たち(アメリカ人)の記憶に残っているからだと思います。

スティクス「ミスター・ロボット」(1983)

出典:下記のYouTube動画

洋楽で、サビの部分が日本語。

「ドモ アリガト ミスター ロボット」
「マタ アウ ヒ マデ」
「ヒミツ ヲ シリタイ」

強烈ですよね。

でも、改めて動画を見ると、ロボットダンスは比較的控え目です。1983年時のロボットのイメージって、こんな感じだったのですね。

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ココに注意

上記のコーナーは、ちょこちょこと更新していきます。

 

まとめ

ダンスだけでなく、ちょっと「懐メロを聴く」という楽しみ方もありますね。

「こんな恥ずかしいダンスがあったんだ~」とバカにしているとっても若い世代の方。そんなもんですって、流行りって。もう少し大人になれば分かりますよ。ふふ。(←上から目線)

下の記事は、マイケル・ジャクソンの『ブラック・オア・ホワイト』に関してです。マイケルのダンスがすごい!また、当時、放送禁止となった後半部分「ブラック・パンサーシーン」は何度見ても圧巻です。

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